忙しかった週末

 ……先週の末は結構なスケジュールの詰まり具合で、じゃあ平日に日記を書けばとも思ったが、それも何となく面倒で。怠惰な気分に支配されている今日この頃からすれば、まあ当然な流れorz流石に二週間空けたら、「書かないことが当たり前」になってしまうのが目に見えておりますので、何とか気合を奮って書き込み。

・先週末…金曜夜に大宮を出発で実家に向かう。日立市の行きつけの店「ダイアナ」に着いたのは10時半くらいか。ジントニックロングロウギムレット、山崎などをいただき、マスターと話す。変わらず景気は悪く、店の手伝いをしてもらっていた茨大工学部への中国からの女性留学生の方が京大大学院に行ってしまったので、その娘目当ての客も減り、更に売り上げは減りましたよ、と笑って話すマスターの顔は明るいのやら暗いのやら。もっとも

「「今が最悪」と言えるうちは、本当の最悪ではないのだ」byウイリアムシェイクスピア

なんて言葉もある。まだ大丈夫だ、と信じておこう。

翌日は野暮用を済ませ、従弟宅に。もっとも従弟に用があるのではない。そこに飼われているゴールデンレトリーバーの「夢香」におやつを上げる為だ。我ながらヒドイ。おやつを上げて2〜30分遊んでもらい、こちらの同僚Hさん宛の土産で餃子を購入。翌朝早いので午後に少々昼寝。すき焼きの夕食を振る舞っていただき、早々に就寝。9時頃だった。

日曜日の起床は3時半。そこから下道で大宮に向かう。到着は7時半。途中で朝食も済ませてある。しばらく休んでから着替え、ソフトボールの練習へ。30分ほど身体を動かしたあと、試合会場へ。もちろん自分はベンチウォーマーorzそれでも応援くらいは、ね。そっち方面で少しは貢献できたかな。何点かリードしていたので終盤一打席だけ代打で出場させていただいたが、見逃し三振orz同じく初出場の方はセンター前ヒット打ったのにね……orzなお、試合はある程度の点差をつけて勝利。これで負けていたら袋叩きorz

12時半からは色々とチームで決めることがあったので近くの中華屋さんで食事会。運営の方法が今まではなあなあだったところがある為、言語化・文書化をこれからしなくてはならないところが多々あるらしい。詳細はとても書けないが「既存勢力vs新興勢力」という、世界の中でどこでも見られる場面がそこでも展開されていた。

なんだかんだで14時まで続き、そこでお開き。帰宅してホントに少しだけ息抜きしたら今度はいつものところ「Bar 祓」にてウイスキーパーティ。17時から開始なのであれば16時には家を出なくてはならぬ。「早起き」「長時間運転」「ソフトボール」で痛めつけられた中年の身体が持つのか?しかも翌日は「仕事」orz

立食パーティの形式でカウンターに軽食が並び、会費を払った後はレア物のウイスキー7種を手酌で飲み放題で飲み比べるというこのイベントはしばらく中断されていたが、今年に久しぶりで復活。参加者は、マスターに洗脳されたモルト信者みたいなもンで、濃ゆい面子ばかり。開始から30分まではウイスキーの香りを純粋に楽しむ為に禁煙というストロングスタイルだ。

……普段、自分は「解りやすい」味なウイスキーを好んで飲む。良く言えば「個性的な味を好む」。悪く言えば「微妙な味が解らない」ということだろうか。ただ、今回に限り自分が気に入ったのは「グレン・モーレンジ」というウイスキーだった。もしかすると記憶で「味が更に良いように思われた」だけかも知れないが。

景山民雄という作家がいた。晩年、彼はとある宗教団体に入信。発言内容はその宗教団体寄りに変化していった。宗教の全てを否定するわけではないが「仏ほっとけ、神構うな」を自分の信条とする理由は彼によって更に強化された。不慮の事故で夭折したが、今に至るまで再評価はされていない。それでも、わたしは彼のファンで直木賞を受賞した「遠い海からきたCoo」も好きだし、冒険小説「虎口からの脱出」も好きだ。しかし、何より好きなのが軽妙な語り口で語られるエッセイの数々だ。「食わせろ」「極楽TV」「誰の人生にも雨の日はある」……。とりわけ好きなのが「普通の生活」で、その中の一編にこんな内容のものがある。

……ネッシーを探しにネス湖にきた景山民雄。寝酒を飲もうと地元のパブに入る。この辺りの地酒をくれ、とバーテンダーに頼むと、バーテンダーは不愛想に一言もしゃべらずとあるボトルをカウンターに置く。それが当時は「グレン・モーランジー」と表記されていた「グレン・モーレンジ」だった。かれこれ30年ほど前の若僧に、そのシングルモルトウイスキーの名前は輝かしく映った。それから日本でも飲める場所が増えてきて、初めてグレン・モーレンジを飲んだ時、正直に言えば「拍子抜け」した。あまりにも「穏やかに」感じられたからだ。美味いことは美味い。しかし、そのころ既に「個性的な味」を好んでいた自分にとっては「物足りなく」感じられた。

それでも、その「穏やかな味」には包み込まれる様な包容力を感じられた。……洋酒好きとは言え、飲み過ぎて「酔っ払って正体をなくす」ことは基本的にはない。Barであれ自宅飲みであれ、洋酒を飲む時には「対決している」様な感覚で飲んでいる。もっと突っ込んで言えば「お前、自分の味が解るのかね?」と「試されている様な感覚」で……。一方、日本酒には途轍もなく弱く2合でだらしなく酔っ払う。

しかし、このグレン・モーレンジからは、最初に飲んだ時からそんな「対決姿勢」は感じたことはない。「感じられた味がわたしの味」と言っている様な……。それ以来、気が向くと注文している。

とは言え、そればかりを飲んだわけでもなく、解りやすい「トマーティン」、微妙な味わい「アードモア」、名前を聞いたこともなかった「コンバルモア」など、全てを美味しくいただいた。

また、同様の企画があれば是非、参加したい。

・血圧が……不摂生・ストレスなどなどで血圧が上がってしまい薬が変更されてしまった……。何とか体調を維持しようと思って始めたソフトボールだったが一歩遅れた模様。ま、仕方がない。これからでもできることを、ということで「黒酢」を飲み始めた。酸味が何より苦手な自分には毎日続けるのは苦行以外の何物でもないのだが、今のところ孤独死の最期の気配が濃厚な自分にとっては「寝たきり」の状態が一番恐れなくてはならない。間際まで動けるくらいまでには体調が維持されて、最期にはぽっくり。これを目指さなくては、ね。

今日は今シーズン最後の牛筋おでんを作ったので、久しぶりの晩酌。明日はソフトボール大会の開会式参加。洗濯は今日終わらせたので明日か明後日かで掃除。あとはひたすらグダグダの予定。

画像は「ウイスキーパーティでのボトルの一部」、「鴻巣 麺房 長谷川の味噌ラーメン」、「狭山 マンダニの長ネギとナスとチキンのカレー」ライスは「バングラディシュ米」なんですと。