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不動産投資の話から見る日本 家を買ったらダメ

よく簡単に沢山稼げるから海外で不動産投資をしましょう、っていうセミナーとか勧誘とか日本でされているようなので聞かれたこともあるかと思います。

不動産投資は

頭金を出し(キャッシュ)

不動産を買い、

家賃−ローンーメンテ費用諸々一切ー税金=利益です。簡単なセオリーです。

セミナーなどでは多分一切説明されてないでしょうが、アメリカではアメリカで収入があれば所得申告が義務です。投資利益は給料と違い税金優遇されているので、税率は低くできます。

普通の人で高額所得者の人、どうにかして税率を下げたい人がよく不動産投資をします。

住宅ローン金利+経費がぜんぶドカンと控除できるから。私の主治医もしてました。

不動産投資のリスクは

地震などの天災 火災 国の経済リスクからくる家賃の減少 国民が減ることによる家賃の減少

など色々あります。

他の投資ファンドリスクは

国の経済からくるリスク(リーマンなど)です。

じゃ、リスクばかり高いのになぜ不動産をするか?ですが

”コントロール”につきると思う。

値上げを好きな時にでき、自分の収入を上げられる。

好きな時に売り、物件の値打ちが上がった分収入となる、です。千万単位で上がったりします。

で、最後はお金です。節税です。

これが日本ではできません。

不動産売買のプロセスが簡略化、透明化していない。

ローン会社・不動産会社が一緒に働く関係があんまりできていない。

不動産賃貸の仕組みがまだまだ戦前に作られた借地借家法で、大家不利。

消費者がデベロッパーに騙され、新築信仰がありすぎ→日本で作って、潰しての繰り返し→所有者が結果損をする。値上げが見込めない。

それに今は少子化です。

家が余る時代。家を買うからもらう時代へ移行中。

一人っ子同士の結婚なら、家が二つもらえるかもしれない。

家の所有リスクを考えていないので、今売れる時に売らないと将来は売れなくなる。

(供給が多過ぎで値段がなし崩しになるから)

それに人がいなくなるから、家もいらなくなる。

対してアメリカは

少子化どころか子供がいっぱいいる社会、人口増が見込める。

賃貸と所有のレイシオが逆転し、今は賃貸が所有を上回り賃貸は好景気が続きそうな気配。

今までなかった費用が出現し(スマホ代!)、若い年代は貯金ができず買えない。

全然違う社会なわけです。

外から日本を見ていると、危なっかしくてハラハラする。

政治家が何もしないよね。やってるのは建てて潰すの繰り返し、税金の無駄遣いばかり。

311の地震があったのに、そちらは無視。

たかが数億とはいえ、これから市場が萎むであろう小学校建設のニュースを見ていて辟易しました。でも、最後はこういう政治家を繰り返し選んできた、仕事しろって怒らなかった国民の責任なんですよね。

どちらにせよ、家をこれから日本で買うのは余程の好ロケーション以外絶対ダメです。