SING、見てきたよ(,,゜Д゜)

さて、そのSING。見てきたのは字幕版。MISIAの「ハレルヤ」とか「Dont you worry about the thing」とかは聴いてみたいから吹き替え版見に行くかも知れないけど、大橋卓弥の「Im still standing」とか、長澤まさみのあの曲とかはたぶん「コレジャナイ感」あふれてそうだから、あんまり積極的に行きたくないなぁ(,,゜Д゜)

で。この映画の最大の良さは、選曲の素晴らしさ。野外劇場での各自の選曲が、それまでの各キャラクターに沿ったオリジナルから持ってきているのに加えて、その楽曲の歌詞がちゃんと各キャラがこの時点で置かれている「失ったものを取り返す」というテーマに沿ったものであるという見事な選曲。それ以外にも、よしやるぞ、というところでただイケイケという感じではなく、流れる「アンダープレッシャー」という曲のタイトルとあのベースのリフ。まだボンボン気分が満載なエディの目覚ましの曲が「Wake Me Up Before You Go Go」というまさにこの曲というジャストフィット感。「ミニオンズ」の時の選曲の鋭さはまぐれ当たりじゃなかったというのがよくわかる。

ちょっとだけ残念だったのは、「My Way」の字幕がほぼ日本語のあの定番の訳詞だったこと。あの場面だと、オリジナルの英詩の翻訳にした方がよかった気がする(,,゜Д゜)

そして。結構骨太のストーリーも描かれている。

全てを失ったバスターが始めた「洗車屋」稼業。ただユーモラスなだけでは無くて、これはバスターの父親が、バスターに劇場を持たせるために同じことをずっと(36年間だっけ?)続けてきたことでもあるし、だからこそミス・クローリーも遠慮無くバスターに洗剤をぶっかけられる。で、同時に、洪水で流されるように崩壊したムーン劇場の再建のために、水で車の汚れを洗い流す稼業を選んだバスターの意気込みでもある。

最後に、劇場再建の原動力となった、ナナ・ヌードルマン。なんかモデルがいそうなんだけど、パッと思いつかない。うーむ(,,゜Д゜)

ズートピアの時も思ったんだけど、ハリウッドのアニメーション映画の「いろんな観客層に受けるように、多層的に制作されたエンターテインメント」という傾向は、もう主流になりつつあるんだろうなぁ。この映画も、動物の賑やかな動きや、聞き覚えのある曲をただ楽しむこともできるし、それなりに深く考えながら見ることもできる(SINGはズートピアインサイド・ヘッドの時ほどではないけど)。

あ、あと。コメディリリーフに出てくるアライグマの女の子5人のキューティーズ。エンドロールになんか「KAMEYAMA」というのを見かけたから(手洗いに行って戻ってきたところで見たので、はっきりとはわからなかったけど)、フジテレビが入れ知恵したのかな。音楽はきゃりーの(ということは、中田ヤスタカ)なのに、モチーフはももクロなのが、ハイブリッドで結構面白かった(,,゜Д゜)