読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3ニーファイ21章

01 「真に、貴方方に言う。これらの事が起こる時、即ち、私が自分の民、イスラエルの家を長年の離散した状態から集めて、彼らの中に再びわたしのシオンを設ける時を、あなたがたが知る事のできるように、一つのしるしを貴方方に示そう。

02 見よ、私が一つのしるしとして貴方方に示すのは、次の事である。真に、貴方方に言う。今貴方方に告げるこれらの事、また私自身と、父が貴方方に授けられる聖霊の力とによって、私がこの後貴方方に告げるこれらの事は、将来異邦人に知らされるであろう。異邦人がヤコブの家の残りの者であるこの民について、また彼らによって散らされるこの私の民について、知るようにする為である。

03 真に、真に、貴方方に言う。これらの事は父によって彼らに知らされ、父から出て彼らから貴方方に伝わる。

04 彼らがこの地に定住し、父の力によって自由な民とされて、これらの事が彼らから貴方方の子孫の残りの者に伝わり、父が御自分の民、イスラエルの家と交わされた父の聖約が果たされるようになる事は、父の知恵にかなう事である。

05 これらの業と、この後貴方方の中で行われる業は、罪悪の為に不信仰に陥る貴方方の子孫に、異邦人から伝わるであろう。

06 このようにして、父が望んでおられるように、それは異邦人から伝わって、父が御自分の力を異邦人に示されるようになり、またその結果、異邦人は心を頑なにしなければ、悔い改めて私の元に来て、私の名によってバプテスマを受け、私の教義の真の要点を知って、私の民、イスラエルの家の中に数えられるようになるであろう。

07 これらの事が起こって、貴方方の子孫がこれらの事を知るようになる時、それは彼らにとって一つのしるしとなって、彼らは、父がイスラエルの家に属する人々に立てられた聖約を果たす為に業を始められた、という事を知るのである。

08 その日が来ると、そこで王達は口をつぐむようになる。王達はまだ告げられた事のない事を見、まだ聞いた事のない事を悟るからである。

09 その日、私の為に父は異邦人の中で一つの業を、即ち大いなる驚くべき業を行われる。一人の男が彼らにその業について告げるが、彼らの中にはそれを信じない者達がいる。

10 しかし見よ、私の僕の命は私の手の内にあるので、彼は彼らによって損なわれる事はあっても、害は受けない。損なわれても、私は彼を癒そう。私の知恵が悪魔の悪知恵よりも深い事を、私は彼らに示そう。

11 さて、父はこの僕がイエス・キリストである私の言葉を異邦人にもたらす事を許し、また異邦人に私の言葉をもたらす力を彼に与えられる。私の言葉を信じない者は誰であろうと、聖約を受けている私の民の中から絶たれるであろう。(それは、モーセの言った通りになる。)

12 ヤコブの残りの者である私の民は、異邦人の中で、彼らのただ中で、森の獣の中のライオンのように、羊の群れの中の若いライオンのようになるであろう。若いライオンは通り過ぎる時に踏みにじり、引き裂いて、誰も救う事ができない。

13 彼らの手は彼らに敵意を抱いている者の上に振り上げられ、彼らの敵は悉く絶たれるであろう。

14 真に、異邦人は悔い改めなければ災いである。父は言われる。『そしてその日には、私は貴方の内から馬を絶やし、戦車を壊し、

15 貴方の国の諸々の町を絶やし、貴方の城を悉く覆す。

16 また、貴方の国から魔術を絶やす。貴方の内には占い師がないようになる。

17 また、貴方の内から彫像と石の柱を絶やす。貴方は重ねて手で造ったものを拝む事はない。

18 また、貴方の内からアシラ像を抜き倒し、貴方の諸々の町を滅ぼす。

19 そして、偽りや欺きや妬み、また争いや偽善売教、淫らな行いは全て廃される。』

20 そして、父は言われる。『その日、悔い改めて私の愛子の元に来ない者を、私は自分の民、イスラエルの家の中から絶とう。

21 私は異教徒に及ぼすように、彼らが聞いた事もない程の報復と怒りを彼らに及ぼそう。』

22 しかし、彼らが悔い改めて私の言葉に聞き従い、心を頑なにしなければ、私は彼らの中に私の教会を設けよう。彼らは聖約を交わし、私がこの地を彼らの受け継ぎとして与えた、このヤコブの残りの者の中に数えられるであろう。

23 そして、私の民であるヤコブの残りの者と、将来やって来るイスラエルの家の全ての者が、新エルサレムと呼ばれる一つの都を築くのを、彼らは助けるであろう。

24 その時、地の全面に散らされている私の民が新エルサレムに集まるのを、彼らは助けるであろう。

25 その時、天の力が彼らの中に下り、私も彼らの中にいるであろう。

26 またその日、即ちこの福音がこの民の残りの者の中で宣べ伝えられる時、父の業が始まるであろう。真に、貴方方に言う。その日、父の業は、私の民の全ての散らされた者の中で、即ち、父がエルサレムから連れ出された行方の知れない部族の中で始まるであろう。

27 真に父は、私の民の全ての散らされた者が私の元に来て、私の名によって父に請い願う事ができるように、道を備える為に彼らの中でその業を始められる。

28 その時、父は、御自分の民が彼らの受け継ぎの地に戻されるように、道を備える為に全ての国民の中で業を始められる。

29 『そして、彼らはあらゆる国民の中から出て来る。彼らは慌てて出る必要もなければ、逃げるようにして去る必要もない。私が彼らの前を行き、また私が彼らのしんがりとなるからである』と、父は言われる。」