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初めての「野崎参り」

毎年5月1日〜8日まで、大東市で慈眼寺の「野崎参り」が行われます。JR野崎駅から徒歩で約20分ほどのところにある「慈眼寺」に鎮座する観音様へのお詣りですが、本来このお寺は古来「眼病」など目を護る、禅宗のお寺ですが、今の寺があった当時の「野崎村」を舞台にした、「お染、久松」物語が江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎などで大変有名になったことから、今日では男女の出会いや悩みの願い事を聴くお寺で知られています。幼少の頃落語、特に初代桂春団治が好きであった亡父の影響から、その演目の一つにあった「野崎参り」がまだ記憶に残っていて、一度はどんなところか?と思いつつ、5連休の前に初めて行った次第です。JR片町線「野崎駅」で下車、既に駅前には出店が見られ、商店街を兼ねた参道では歌謡曲「野崎参り」が聞こえ、又、所狭しと多くの出店、屋台がひしめいていました。慈眼寺へはこの参道の先にある、約150の石段を踏み越えて行かねばならず、十分な下調べをしていなかった当方には「大仕事」になった次第です。小さな山門を潜ると、少しその先に本堂があって、そこには「お染久松慰霊碑」の場所を案内する

掲示板が目についたので、ついでにお参りをしました。連休直前の平日のため、思っていたほど人出は少なかったのは助かりましたが、連休中は境内でいろいろなイベントも行われ大変混雑するようです。帰宅して、今一度初代桂春団治の「野崎参り」を聴きましたが、実際の今日の風景は演目内容の口述で思い浮かぶ風景とは、もう想像もつかないほどの変わりようで、この落語内容を今風に正確に理解するには、少なくとも100年以上も前の古地図と落語解説書が必要と思いました。写真は左から「参道の様子」「慈眼寺への石段」「本堂」です。